日本古来から伝わる「襤褸」をモチーフにスニーカーやマウンテンジャケットといった現代のプロダクトに「刺し子」を施し独自の発想でアートとして表現してきたJunAle。
JunAleこと杉前 潤氏はデザイナーとしての一面も持ち、様々な角度からものづくりの造詣を深めてきた彼だからこそ生まれるアイデアと技術で“古”と“新”を織り交ぜた作品を多数発表している。
伝統的な手法としての文化的な側面、装飾としての自由な色使いでのアート性、布の再利用という環境的な配慮の観点から海外での評価も高く注目を浴びている。
今回、裁断後に余った革の切れ端を「襤褸」にみたてて継ぎ接ぎし、JunAleが実際に「刺し子」を施すスペシャルエディションモデル(注1)に加え、彼がデザインを注入しSPINGLEのクラフトマンシップが融合した2モデルのレザーシューズが登場。
彼の様々なバックボーンを紐解きながら、クリエイティブに対しての“思い”に迫ってみた。
注1:JunAleが実際に「刺し子」を施すモデルについては当公式オンラインショップ限定での受注生産となります。詳細は商品ページをご確認くださいませ。